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在校生および卒業生の皆さん 村井弘育先生からお便りが届きました(6/17)。(遅くなりましたがご紹介します)


 3ヶ月ほど前の話になりますが、9回目の吉備国際大学 作業療法学科の卒業式、謝恩会に出席させていただきました。毎度の事ですが、この会の企画、演出の素晴らしさには感動させられます。
 吉備国を離れて一年余りが過ぎました。この間、後期の授業期間を中心に吉備国と姫路を行き来する機会がありましたが、吉備国にくる度思うことがあります。それは、ここの学生の素朴さ、感受性の高さ、です。これは、人と関わる上で非常に大切な要素ですが、これは教えて出来るものではありません。学生自身が、この環境(高梁)で人(友人、教員、地域住民)と関わる中で育まれるものだと思います。一見、田舎の大学と馬鹿にされるかも知れませんが、とんでもない!人と人のつながり、大切さをこの自然環境が教えてくれています。自然は、学生達に考える時間と空間を用意しています。逆に都市においては、考える前にそれらが用意されているような気がします。これは便利というものではなく、ただ、プロセスがとんでいるだけで自ら工夫する時間を奪われているだけの事です。作業療法において、自ら工夫することは臨床場面でしょっちゅうあります。なぜなら目の前の患者さんは、皆一人一人違うからです。言い換えれば、患者さんの数だけそれぞれの「作業療法」があるわけです。毎年、我々教員が感動させられる「卒業式・謝恩会」は、この場所で学んだ感受性や工夫が生きているのではないでしょうか。

                 姫路獨協大学医療保健学部作業療法学科
                            村井弘育

紫陽花と黄花.jpg


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Last-modified: 2007-07-03 (火) 09:56:32 (4546d)